初めてのパンプス選びで、もう一つ大切なこと。
それは、かかと部から続く硬い芯がトップライン(パンプスの履き口)のどこまで伸びているか、なのです。下の写真二枚のパンプスのトップラインの硬い芯は、かかと部から緑の付箋の位置まで硬い芯が伸びています。


市販されているパンプスの多くは、下の写真のように、かかと部から伸びるトップラインの硬い芯があありません。硬い芯はかかと部だけで、緑の付箋のところまでしかありません。

かかと部から続くトップラインの硬い芯が「短いタイプのパンプス」と「長いタイプのパンプス」とではどのくらい違うか、真上からの写真で見比べてみましょう。
右がトップラインの「硬い芯が長いタイプのパンプス」で、左がトップラインの「硬い芯が短いタイプのパンプス」です。緑の付箋の位置でお分かりいただけます。

見てお分かりのように、プレーンパンプスの場合、足の甲を抑えてくれる紐もベルトもついていないので、右側のパンプスのように、硬い芯が「長いタイプのパンプス」のトップラインは、足をを包んでくれるように内側に巻いているのがお分かりいただけます。
その反対に左側のパンプスの、硬い芯が「短いタイプのパンプス」のトップラインは、まっすぐか少し外側に膨らんでいます。左側のようなトップラインに硬い芯が入っていないパンプスで歩いていると、トップラインがパカパカして、かかとも脱げやすくなりますが、右側のパンプスはしっかりと足に吸い付いてきます。
どちらのパンプスが身体によいかは、お分かりいただけましたか?
かかと部からのトップラインの硬い芯の長さも、パンプス選びには大切です。
ブライアンでは、2月1日~2月28日まで、「パンプスフェァー」を開催します。ご成約のお客さには「インソールをプレゼント」いたします。